先輩インタビュー
「凌勇興業でよかった」を
何度も聞き続けていきたい。
石川 博視
ISHIKAWA HIROMI
製造部/入社8年目/中途採用
入社の経緯を教えてください。
生まれつき左耳難聴の私を明るく受け入れてくれた。
前職はサービス業で店内に出てお客様の接客・品出し、クレーム対応を担当していました。店長候補まで上がらせて頂きましたが、生まれつき左耳難聴があり常々お客様へのサービスが行き届いていない事がすごく申し訳ありませんでした。次はどんな職種でもいいので聞こえなくてもできる仕事を探している時、友人からこの職場を紹介してもらいました。今度新しく工場をやるからと言われ面接を受けさせてもらいました。その時に左耳難聴の事を伝えました。正直断わられるかも……と思いましたが、「作業中は機械の音がすごくて皆聞こえないから大丈夫」と明るく言って頂き驚きました。実際に働いてみて作業中の音の大きさに、これなら確かに片耳が聞こえなくても大丈夫だなと安堵したのを今でも覚えています。趣味で遊んでいた友人のお兄様がまさか自分の社長になるとは夢にも思いませんでした(笑)
現在の仕事の内容を教えてください。
工場内の全体の動きを見回っています。
以前はプラズマ切断場を担当し板の切断と製作の流れを作っていました。今のメインの仕事は流れてきた現場からの発注書を確認し、仕様の確認・データ打ち込み・工場内での指示出しと工場内の全体の動きを見回っています。事前に予定していた製作を予定通りに仕上げていく中、現場からの急な製作物にも可能な限り対応しています。人手が足りない時は率先して中に入り作業員のひとりとして汗を流させて頂いています。
凌勇興業の魅力を教えて下さい。
いい意味で偏っていた常識は崩れます。
今まで持っていた「固定観念」が崩れる事でしょうか(笑)
いい意味で偏っていた常識は崩れます。ひとりの失敗は皆でフォローする。もちろん失敗した事への反省はすべきですが失敗を失敗で終わらせない、を言葉ではなく体現している会社だと思います。ミスを起こさないよう注意して仕事を進めても何かのきっかけでミスは起きてしまいます。それを「失敗してすみませんでした」では終わらせず「この失敗があったからこれが出来た、このやり方で対応出来た」と、マイナスをプラスに持っていく行動力と一体感・対応力は何度経験しても凄いと思います。他の企業だと決定するまでに時間がかかる事も驚きのスピード感で決定・実行する事が多々ありました。全力で仕事をして全力で遊ぶ、このふり幅も私の中の固定観念が日々更新されていく要因のひとつです。
今後の夢、目標を教えてください。
「凌勇興業でよかった」を何度も聞き続けていきたい。
「凌勇興業だからやれた」「凌勇興業でよかった」と胸を張って言える事を増やしていく事です。お客様からは勿論、一緒に働いてくれている社員の皆からも「うちでよかった」と思われるようにしていきたいです。どうすれば最終的に効率いいか、作業員の負担が減るか、お客様の満足度を増やせるか、凌勇興業は日々変化しています。その変化に置いていかれないよう努力しながら「凌勇興業でよかった」を何度も聞き続けていきたいです。
仕事で心がけていることや大切にしていることを教えてください。
ミスを誘発させないよう、何度も繰り返し声がけをすること。
声をかける事を意識しています。ミスを誘発させないよう、重要な点は前もって報告し実際に作業する時も一緒に確認する。工場では年配者、外国人実習生も多く雇用しているのでわかるまで何度も繰り返し声をかけるようにしています。またいつ急ぎの仕事がくるかわからないので材料は切らさないよう心掛けています。対応できる時間と能力はあっても自分のせいで「材料がないから出来ません」となるような場面は避けたいと思っています。